中国語学習体験記:身の周りを“チャイナ”でいっぱいに!

中国語学習体験記:身の周りを“チャイナ”でいっぱいに!

この記事を読んでいる中国語学習者の皆様は、そもそも言語ってなんだか考えたことありますか?実は言語とは、人類が意思の疎通を図る際のツールとして発達させてきた通信手段なんです。

そこでこの記事では、言語=ツールであると理解した上で、中国語を話せるようになるためにはどういったコツがあるのか解説していきます。

中国語を身近な存在に散りばめよう

何か行動を起こそうとする時のことをイメージしてみましょう。
あなたは家にいて、Tシャツを洗濯しようとしています。家に洗濯機があれば洗濯機を使いますよね。

この時、わざわざ家から1キロ近く離れた、普段使わないコインランドリーまで歩いてTシャツを洗濯しに行くでしょうか?例えば洗濯機が故障した、とか異常がみられる、といったよほどの理由がない限りは、自宅の洗濯機を選んで済ませてしまいますよね。

よく使うツールほど身の回りに置いておき、私たちは無意識にそれを使っています。そして冒頭で述べた通り、言語もそういったツールなのです。

新しい言語を習得しようとする時の最大のポイントは、いかに自分にとって近いところに置いておくか、つまりは身近な存在にしてしまうか、というところにあると考えています。

中国語を身近な存在にする具体的な方法

ではどうしたらいいのかというと、私の場合は具体的に

  • 中国のカルチャーやファッションに触れてみる
  • ネイティブの友達を作る
  • 自分の発音を録音して聞いてみる

などをやっていました。

流行や新しい言葉は音楽や動画などのカルチャーを通して世に広がっていきます。たとえ自分のお気に入りのアーティストや曲ではなくても、ふと耳に入ってきたメロディーやフレーズが頭から離れずに思わず口ずさんでしまったことがある人は少なくないはずですから、好きなアーティストならなおさらですよね。
メディアを通してお気に入りのアーティストや有名人、ドラマ、YouTube のチャンネルを見つけてみるとよいでしょう。

初めは一言一句完璧に理解ができなくても「ああ、こんな場面でこういう単語使っていたな」という程度でも大丈夫なんです。
興味のある人やものに対する記憶力や理解力の高さは、そうでないものと比べても高い値が出ていることが科学でも証明されているので、きっとあなたの中国語の取得に大きく貢献してくれますよ!

実際に中国語を使うことも忘れずに

当然のことながら、インプットしただけでは「言語を習得した」とは言えません。相手の話の趣旨が理解できても、うんうんと聞いているだけで黙っていては、あなたが何を考えているかは相手に伝わりませんよね。アウトプットまでして初めてコミュニケーションは成立するのです。

この点に関しては、「実際に使う」ということより優れた学習方法はないと考えています。いくらバッティングセンターで200キロの球が打てても実際の試合で100キロにも満たない球ですら当てることができなければヒットは打てないでしょう。

わたしは中国語を母国語とする人たちと仲良くなり、一緒にご飯を食べに行ったり遊びに行ったり、チャットをしたりして普段から生きた中国語を使う場面を増やしていました

かつて北京に留学していたことがあったのですが、実際にその時も机に張り付いて参考書をじーっと眺めているだけの知人よりも、わたしの方がはるかに上達は早かった覚えがあります。

人間は「自分の口で発音できない音を聞き取ることはできない」と言われています。これは言い方を変えると「正確に発音することができるようになれば、それまで聞き取れなかった言葉を拾えるようになる」ということです。

中国語は、四声なるものが存在し、その違いによって正しく伝わらないこともある言語ですから、特に中国語にとって正しい発音はマストですよね。文字を追い、音を聞いて情報を詰め込んだ後はどんどん口に出して発音しましょう!こうして発した音はまた自分の耳から入り、新しく使える単語として増えていくのです。

【まとめ】中国語にもっと親しもう!

言語を習得しようとしているけれど、どうも上手に覚えられない……という人の意識として、外国語をどこか遠い星の、全く異なる音や文字の集合のように解釈している人が多いように感じます。

国や人種は異なるけれど、何時間もご飯を食べていなければお腹が空きますし、叩かれれば痛いと感じるのはわたしたち人間にとっては同じことなのです。

外国語とは、状況や感情が違う文字や音で表現されているだけのもの。席についてペンを走らせている時だけが学習の時間ではありません。自分の行動1つで、普段の生活すべてを学びの場に変えることができるのです!

中国語学習者の皆さまは、本記事でお伝えしたことをぜひ参考にしてみてくださいね。